そこで、個人的にどちらのほうが「ワキガ臭を発生しやすいのか?」が気になってしまったのでワキガの男女差について「ざっと見」してみましょう。
男性と女性でワキガの人に差があるのかどうかは気になるところですが・・・いきなり結論を言ってしまえば、「男女による原因の違い」はあるにしても「どちらの方が多い」などの差はなさそうですね。
とはいえ「ワキガに悩む人」という括りにしてしまうと、途端に女性の方が多くなります。
これはもちろん女性のほう男性よりも見た目や体臭にまで細かく気を配っていることが多いからで、実際に医療機関にワキガ治療の相談をする人は女性がほとんどのようですね。
確かに男性ですと、病院に治療に行くということだけでなく、日常生活で香水を付けるなど「自分のニオイに気を使いすぎていると思われることに抵抗がある」なんて人も多いのではないでしょうか?
この傾向は最近になって段々と少なくなってきたとはいえ、「自分がワキガかもしれないので専門の病院まで行って治療するか?」と言われるとナカナカ踏み出すのには躊躇してしまいますよね。
とにかくワキのニオイはワキからでる汗の成分や状況のせいで通常の「汗臭さ」のニオイよりもかなり強くなってしまうので男女ともに自分で出来る範囲のニオイ対策はしっかりとしておきましょうね。
それにはやはり「原因である汗や皮脂の出る量を抑える」か、「別の香りでカバーする」、「汗がワキの留まることで細菌が繁殖してしまうのを防ぐ」などいろいろな方法がありますので、制汗剤やデオドラントアイテム、汗や雑菌を拭きとってくれるシートなどを適度に使うことをおすすめします。

ちなみに単純に香水などでワキガのニオイを対策しようとしても香りの強い物同士が混ざり合ってさらに不快なニオイに変身してしまう可能性があるので、香り付きのアイテムを使う際にはしっかりと制汗成分や殺菌成分が含まれたものを使用するのが良いですよ。
そして男性ならば多少ワキ毛をカットしたりするのも有効ですので、男性・女性で体質や状況に違いはあれども、しっかりとワキのニオイには気を使って生活していきましょうね。
男性と女性のワキガについてのポイント
- ワキガで悩み、実際に治療を受ける人は女性が圧倒的に多い
- とはいえ、男性はワキガがあっても治療をしに病院まで行く人が少ないので正確な男女比はわかりにくい
- 男性は…「汗の量が女性よりも比較的多い」、「ワキ毛が生えている」、「服装によりワキが密閉されている」ことによってワキガが臭が強くなりやすい
- 女性はワキ毛の処理をしている人が多く、洋服も通気性の良い物を着ることが多い・・・が「女性ホルモン」の影響でワキガが強くなりがち
- さらに女性は体脂肪が多く、皮脂が分泌されやすいのでニオイが発生しやすい
- 男性でも太り気味の人は脂肪の量により脂や汗の量が増えるので特にワキガに注意
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