汗を拭くときにも緑茶のチカラで体臭対策

体にかいた汗をそのままにしておくと、雑菌が繁殖して体臭が発生してしまいますよね。
ですのでかいた汗は「濡らしたタオルで拭き取る」ことが体臭対策には必要なのですが、この時にタオルを緑茶で濡らして拭くことでさらに効果がアップするので少しご紹介したいと思います。

緑茶に含まれるカテキンの力は健康効果や口臭予防だけでなく、体臭にも役立ってくれるのならばとっても心強いですよね。

しかもタオルに緑茶を染み込ませて体を拭くだけで、その殺菌・消臭パワーによって体臭ケアできる手軽さならば実践してみたいとお感じの方は多いのではないでしょうか?
ですが、「緑茶」という飲み物で体を拭いたり足を浸けたりするというのは抵抗感がある上にモッタイナイので、「出がらしの茶葉を使いたい」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、これはあまりおすすめしません

というのも茶葉に含まれるカテキンはお茶を入れるごとにどんどんと減少してしまうので出がらしにもほとんど残っていない状態になってしまいます。

せっかくニオイ対策をするのにならばしっかりとした効果を得る必要があるので、ここはもったいないと思いながらも新しい茶葉を使って濃い緑茶で実践してみてくださいね。

もちろん、金銭的な面から「飲む用と体臭ケア用」で茶葉を分けても良い(わざわざ体を拭くための緑茶の味にこだわる必要はありませんので…)ですが、とにかく「濃く出す」ことを心がけ、ペットボトルのお茶で体を拭く場合には濃いとうたっている緑茶がより効果的だと思いますよ。



ちなみにカテキンは「」だけでなく「苦味」としても感じられるものなので、カテキンの濃度を判断する目安にしてみてくださいね。

一応注意点としては緑茶に浸したタオルは1回使っただけでも着色してしまうので、「緑茶での体拭き専用のタオル」や色がついてもいいようなタオルを用意して実践すると後悔しないで済みますよ。

この記事のポイント

  • 緑茶に含まれるカテキンはニオイの原因となる細菌の繁殖を抑えることができる
  • 緑茶自体は飲むことでカテキンやフラボノイドの効果で口臭予防となるが、体臭対策にも使える
  • 体臭対策としては濃い目の緑茶の中にタオルを入れて染み込ませ、ニオイの気になる部位(ワキや首筋など)を拭くだけ
  • 染みこませる際に余った緑茶は足に浸すことで、足のニオイ対策や水虫予防にもなる
  • 緑茶なので肌への影響も少なく、毎日実践できる体臭対策方法
  • 外出先で汗を拭く際にもタオルをペットボトルの緑茶で濡らして拭くのがオススメ

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