「オシッコ臭が気になる」という方へ

男性でも女性でも「トイレ後のニオイ」に対してけっこう敏感に反応される人は居ますよね。

そして「トイレ後のニオイ」といえば、「大きい方」と「小さい方」がありますが、今回は小さい方・・・つまり「尿」のニオイ対策について調べてみたところ、基本的には「水分不足」によってニオイが強くなってしまうケースが多いようですよ。

やはりお仕事や学校に行っている人からすると「自宅でしかトイレに行かない」ということはなかなか難しく、ウンチと比べてそこまでニオイが残り続けるようなものではないにしても、個室のトイレに入る場合は「自分が入った後のトイレが臭うかどうか?」は気になるポイントですので、女性は特に「水分を積極的に摂って尿をよく出す」ことを心がけてくださいね。
(夏はもちろん、冬は汗をかかないので水分補給がおろそかになってしまうので注意。)

とはいえ、単なる水分不足だけで尿のニオイが強くなるのではなく、糖尿病が進行している時には「尿が甘いニオイ」になってしまうことがあったり、膀胱炎によって「アンモニア臭が強くなる」ことはあるようなので、まずは「自分がどれだけお水を飲んでいるのか?」を一度振り返ってみて、水分摂取は積極的にしているのに尿のニオイが強い場合には体の変化を注視してみるということが大切かもしれませんよ。

ちなみに、水分補給の際には消臭効果や殺菌作用のある緑茶を飲むことで、尿のニオイを軽減できるみたいなので試してみる価値はあると思います。
緑茶自体は体臭や口臭、さらには体の免疫力にも良い影響があるので「食後に緑茶を飲んでホッと一息つく」なんてことも大切なんですよね。



でも常にペットボトルのお茶を持ち歩いて緑茶だけで水分補給をするというのはあまり良くなくて、緑茶に含まれるカフェインの利尿作用でトイレに行く回数が増えて体の水分が減ってしまうことになるのでご注意くださいね。
(「尿の回数や量が増える」ことで尿のニオイ対策にはなるのでしょうけど・・・)

とにかく尿のニオイに関しては定期的に健康診断などを受けられている人ならばそこまで深刻に体の不安を感じる必要はなさそうですけど、糖尿病をはじめ、腎臓や膀胱の問題が発生していることもあるにはあるので気になる人は一度お医者さんに相談されてみるのも良いと思います。

この記事のポイントを「ざっと見」

  • 年齢とともに尿のニオイは強くなりがちで、特に体に問題がなくても不快に感じるニオイが出てしまうケースがある
  • 「あまりトイレに行かない人」は「濃い尿」になりやすいためにニオイも強くなってしまう
  • お水を飲んで体の水分量を増やして尿を薄める」ことが基本の尿のニオイ対策
  • 水分は食事からも体に入ってくるので、お水として飲む場合には「1日1リットルぐらい」飲めばある程度体の水分不足は解消できる
  • 消臭効果のあるポリフェノールが含まれている緑茶は尿のニオイだけでなく、体臭全般に効果があるのでオススメ
  • …ただし、緑茶を飲むと尿が出やすくなるので、飲み過ぎは控えて水分補給自体は通常のお水ですることが大切

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