そこでミョウバンの特徴について「ざっと見」していきましょう。
「硫酸カリウムアルミニウム」と聞くと???と言った感じですが、「ミョウバン」と聞くと食品にも使用されたことがあるぐらい知名度は高いのではないでしょうか。
このミョウバンの作用はなかなか侮れず、多汗症の治療にも用いられるぐらいなので信頼して使うことができますよね。
やはり汗は、汗ジミなどの見た目だけでなく雑菌のエサとなって菌を繁殖させる「体臭の代表的な原因のひとつ」であるので、できるだけかかないようにしたいという人にはミョウバンは大きな味方となってくれると思います。
ちなみに市販の制汗アイテムとしてもミョウバンは使用されておりますし、自分でミョウバン自体を買ってきてお水に溶かして使用するというもの少し面倒ですがオススメです。
制汗剤として人気の「デオナチュレ」はミョウバンそのものでできている「クリスタルストーン」以外にもいくつかラインナップがありますが、無香料でより自然に体臭を抑えたいのならば天然アルム石100%のクリスタルストーンをお試しになってみるのが良いですよ。
私の場合は100円ショップで空のスプレーボトルを買ってきて、その中にミョウバンを溶かした水を入れて気になるワキや足にシュッシュとスプレーすることがありますが、ミョウバンを溶かしたお水だと香りが全くないので市販の制汗スプレー(ミョウバンとは別のタイプですが…)もその時々で使用したりと色々切り替えて汗対策しております。
そして上で紹介した「ミョウバン水」の濃度は2リットル分なので少し多いと思いますので、空いた500mlのペットボトルにお水を入れて10グラムちょっとのミョウバンを入れて作るぐらいでも良いと思いますよ。
まとめて作っておくよりもチョコチョコ作ったほうが劣化する前に使い切れますし…
ちなみに保存は冷蔵庫など涼しい場所がオススメで、夏は特に体にかける時にヒンヤリして爽快で気持ちいいですよ。
お風呂に関しても私は家族と同居しているのであまり頻繁にはできませんが、湯船にコップ1杯入れるぐらいでもお風呂あがりの感じがゼンゼン違うので一度はお試しになってみてはいかがでしょうか。
スプレーにしてもミョウバン風呂にしても費用もそれほどかからずに手軽に効果的な汗対策できるのがミョウバンのメリットですよね。
ミョウバンについてのポイント
- ミョウバンは皮膚のタンパク質とくっついて膜を作る
- 汗が気になる部分に使用すれば、汗腺の出口に膜ができて汗が出るのを抑えてくれる
- 汗がおさまることで皮膚にいる細菌の繁殖が抑えられてニオイ対策ができる
- 市販の制汗アイテムとしてはミョウバンから作られた「デオナチュレ」などが販売されている
- 薄い濃度でもしっかりと作用するので石を水で軽く濡らして使用することで確かな制汗効果が得られる
- 天然デオドラント成分なので肌につけても安心
- ドラッグストアなどで販売されているミョウバンを購入して自作の制汗スプレーやお風呂で使用している人も多い
- ミョウバンの濃度は「スプレーならば2リットルあたり50グラム」、お風呂は「スプレーで使用したミョウバン水をコップ1杯入れる程度で良い」
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