そこで体臭を気にしすぎることについて「ざっと見」してきましょう。
周りに誰もおらず人と接することが全くなければ自分の体臭に敏感になることもありませんよね。
なので体臭による不安は周りの人間関係と大きく関わってくることですが、「鼻をすすられた」とか「電車ですぐに隣の人が席を立った」などの些細な他人の動作によって「自分の体臭が強いからなんだ!」と決め付けてしまうのはあまり良くありませんよ。
さらに「全く体臭がない人は居ない」ので、たまたま「汗をかきすぎて体が臭ったり、緊張で口がカラカラになって口臭がしてしまった」なんて時に他人からの何気なくニオイの指摘をされたことをいつまでも引きずってしまいその不安を常に持ち続けてしまうのはヤメましょうね。
人間は過度な不安感や緊張状態に置かれると「ニオイの原因となりやすい汗」が多く出てしまうので、自分の体臭への不安によって元々は大したことなかった体のニオイが本当に強くなってしまうこともあります。
ですのでそういった体臭への対策法としては「自分に自信を持って体臭に敏感にならず生活をしましょう」・・・と言いたいところですが、ナカナカこのような考えになることは大変ですよね?
ですので本当に常に不安でしょうがないという人は、体臭治療をされている専門機関や形成外科・皮膚科などを受信して「本当に自分が臭うのか?」を判断してもらうと良いと思います。
これによって「体臭がある」という判断となれば正しいケアや治療を受ければ良いですし、「体臭はない」という判断になれば日常生活でも自信を持って暮らしていけるのでどちらにしても体臭対策となるのではないでしょうか。
もちろん、人間関係をうまく作るために最低限のニオイケアをすることは必要ですが、「なんとなく体臭がありそうだから不安」という根拠の無い考えは悪循環しか生み出さないので「不安になりすぎず適度なニオイ対策をする」程度にして生活されるのがオススメですよ。
自分の体臭への不安や思い込みについてのポイント
- 体臭について「周りの人からどう思われているのか」がとにかく不安になってしまう人は、元々の体臭の有無に関わらず注意が必要
- たまたま「体臭や口臭が強い時(疲れているときなど)」に周りから指摘されたことをずっと気にしすぎてしまっている人も注意
- 周りの人の些細な行動(「鼻を抑える」とか「咳払いをされる」など)によって「自分の体臭が強いからそうされている」と感じてしまう思考は悪循環になる
- 過度に自分の体臭を気にしすぎると「汗の分泌量」が増えて体臭が強くなってしまう
- 「自分の体臭は強いはずだ」と不安を感じているのに自分ではどこの部位のニオイが強いのかは分からない人は思い込みの可能性が高い
- 自分の体臭がどうしても気になるのならば、専門機関やお医者さん(形成外科など)に相談をしてワキガ体質なのかなどを調べてもらうと、ニオイへの不安感がなくなり、体臭自体が弱くなることがある
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