でもヤッパリこういった魅力のある食べ物というものは健康や体臭に悪影響を及ぼすことがあるようなので「揚げ物と体臭」について取り上げてみたいと思います。
私もついついコンビニやお弁当屋さんではトンカツやカラアゲなどのおかずが入っている商品を選んでいしまいがちなのですが、こういった揚げ物は体臭からすると大敵の食品となっています。
イメージ的にもお肉を油で揚げた食べ物というのは「体にも良くない上に体臭が強くなりやすそう・・・」という感じはするでしょうけど、これにも「使われている食材と揚げるのに使用している油」の両面から悪影響があるようですね。
ですのでどうしても揚げ物を食べたいという人は、「お野菜やキノコなどの食材」を選んだり、「スーパーや外食チェーン店などのあまり揚げ油の交換をしていない場所での揚げ物は避ける」のが良いと思います。
そして自宅で揚げる場合にも、「何度も油を使いまわさずに油が酸化して質が悪くなる前に使用をヤメる」ことである程度の対策ができます・・・が、かなりモッタイナイお話なので実際に試すのは難しいのではないでしょうか?
なので「体臭が強くなるから揚げ油をすぐに捨ててしまう」とか「揚げ物を全く食べない」というような生活よりは、ほどほどにスーパーのお惣菜でもチェーン店でのカツ丼でも食べた上で、「体臭を抑えるような対策」をするほうが現実的だと思います。
それには、体臭(加齢臭)の原因が皮脂が分泌されてから酸化してしまうことで起こるので、皮脂が留まって酸化してしまう前にどんどんと体の外に輩出するように、「運動でも入浴」でも良いですが、汗をかいて汗腺の詰まりを取ることを心がけましょう。
さらに一般的に「抗酸化食品」と呼ばれている「βカロチンを含む緑黄色野菜、ナッツ(ビタミンE)、リンゴ(ペクチン)、緑茶(カテキン)、赤ワイン(ポリフェノール)、海藻(フコイダン)」などの食品も合わせて食べることで日々の健康ケアや体臭ケアが可能なのでオススメですよ。
この記事のポイント
- 揚げ物は体臭を強くしてしまう食品
- 揚げ物に使用される油・脂は体内を酸化させる作用があり、特に「皮脂が酸化することで発生したノネナール」が原因の加齢臭が強くなってしまう
- さらに揚げ物としての定番食材(トンカツやカラアゲ…)は脂を多く含んでいるので、これらを食べることで皮脂の分泌自体が多くなるので注意
- お肉や動物性の脂は腸内環境を悪化させるので、便秘による体臭悪化の可能性も大きい
- できるだけ体を酸化させないためにも、揚げ物を食べるにしても「酸化が進む前のキレイな油を使用する」
- スーパーやお惣菜屋で販売されている揚げ物は長時間使用している油なので、料理の手間が無くなって便利だが加齢臭のことを考えると避けたほうが良い
- 揚げ物によって強くなってしまった加齢臭対策には、「汗をかいて皮脂を汗と一緒にドンドンと外に出す」ことが大切
- 腸内環境を整える食品や「抗酸化食品(緑黄色野菜や大豆、海藻…)」を積極的に摂り入れることも大切
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