ワキのニオイ

ワキガとワキ毛の関係

ワキ毛の処理をしている女性はとても多いと思います。

その理由としては「見た目」が第一なのでしょうが、体臭対策としてもワキ毛を処理することは有効なんですよね。

というのもワキはもともと腕を閉じて生活していることや洋服を着ていることから、通気性が悪くて汗がでると乾きにくいので雑菌が繁殖しやすい環境にあります。

そしてそこにワキ毛があることでさらに汗は乾燥することなく、ワキにとどまり続けてワキガ臭が発生してしまい、さらにそのニオイ成分がワキ毛に絡みついて増幅器のような役割までしてしまうというから・・・まさに「ワキ毛はワキガにとっては大敵」なんですよね。

その上、せっかく殺菌作用のあるデオドラントアイテムを使ってもワキ毛に邪魔されて本来の効果を発揮してくれないとなれば、男性でも処理を考えたくなったのではないでしょうか。

なかなか男性からするとツルツルにするというところまでの踏ん切りはつかないでしょうが、ハサミで短くしたり、スキバサミがあれば毛量を減らすだけでもそれなりの効果があるのでお試しくださいね。



でもいくらワキ毛処理のためとはいえ、ワキ毛を抜いてしまうと毛穴に大きなダメージを与えるとともに、ワキガ特有のニオイの発生源である「アポクリン汗腺からの汗」が増えてしまうケースもあるので実践しないようにしましょうね。

ワキガは体質的な要素が大きいとはいえ、そのニオイを強くしてしまう要因はできるだけ少なくすることが大切なので、皆さんもまずは簡単にできる「ワキ毛の処理」は積極的にやってみることをおすすめします。

この記事のポイント

• ワキ毛があることでワキガのニオイはより強くなってしまう
• その原因としては、ワキ毛によって脇が蒸れやすく雑菌が繁殖しやすい環境になってしまうことやワキガの原因となる「雑菌が繁殖しやすい汗」の成分が残りやすいので
• ワキに使用するデオドラント剤もワキ毛によって邪魔されてしまうので効果が半減してしまうので注意
• なので男性でも「ワキ毛を剃る」・・・というところまでいかないにしても、ワキ毛をカットすることでニオイは軽減できる
• 女性の場合ならば「カミソリで剃ったりエステで永久脱毛」をしている人が多いが、「ワキ毛を抜く」という行動は汗腺を刺激してしまうのでヤメましょう