体臭対策として乳液を使うのはアリかもしれませんね

洗浄力が強いシャンプーやしっかりと汚れの落ちるボディソープでゴシゴシと頭や体を洗った後ってものすごいサッパリして気持ちが良いですよね?

とはいえ、そこまでしっかりと体の皮脂を落としすぎてしまうと逆に「皮脂が足りないから補充してあげないと!」という信号がおくられて皮脂の分泌量が増えてしまうケースがあるので注意が必要です。

特に男性は30代ぐらいに差し掛かると皮脂の分泌が増えはじめ、この年代の男性は「特有のアブラ臭さ」を持っている人が多くなるので「できるだけ皮脂の分泌を抑えてあげる」ことが体臭対策になりますよ。

ですのでお風呂あがりに肌がパリパリに乾燥してしまった状態を放っておくことは良くないので・・・男性にはあまり馴染みのないアイテムでしょうが、「乳液」などで保湿することがオススメです。
・・・これは乾燥肌の人だけのお話ではなく、比較的皮脂の分泌量が多い人も保湿をして肌の潤いを保つことで皮脂を抑えることができるので是非とも実践してくださいね。



頭皮の脂に関しては・・・乳液を付けるということはできないので最初っから脂を取り過ぎないことを心がけて、最近流行りのスカルプケア用のシャンプーを使う頻度やタイミングなどを考えると皮脂の取り過ぎを防げると思います。

もちろん「皮脂のとりすぎが良くないなら、数日に一回だけ頭を洗えば良い。」ということではなく、毎日頭皮のマッサージを兼ねて余分な皮脂を落とすための洗髪は必要なので、あくまでも洗浄力の強いシャンプーの使い方をお気をつけ下さいね。
(中には、毎日「お湯だけ」で頭を洗って脂を取り除いている人もおられるようですが、個人的にはそれだけだと「汚れ+皮脂落とし・ニオイケア」の面から物足りない気がしています。)

とにかく、「皮脂が多すぎる」ことも「取り過ぎる」ことも体臭には良くないということなのでナカナカ調整が難しいのかもしれませんけど、まずは「頭皮や顔・胸などの皮脂を洗い流したら保湿をする」ことを心がけるぐらいで良いと思いますよ。

この記事のポイント

  • 「過剰な皮脂」は毛穴に詰まったままの状態で放っておくとニオイ(脂臭さや加齢臭)の原因となってしまう
  • 皮脂は30代ぐらいの男性が一番分泌量が多いので働き盛りのビジネスマンは特に注意
  • 頭皮や顔(鼻やおでこ)、胸などは皮脂が出やすい部分なのでケアをお忘れなく
  • ただ、人間には「足りなくなった皮脂を補給する機能」が備わっているために「皮脂を取り除きすぎる」のも良くない
  • 頭皮に関しては「洗浄力の強すぎるスカルプシャンプーを習慣的に使う」のではなく、「数日~1週間に一度」ぐらいの間隔で使うことで皮脂の摂り過ぎを防ぐことができる
  • 体に関しては、「入浴後に乳液などで保湿をする」ことによって体から新たな皮脂の分泌を抑えられるので乾燥肌の人はもちろん、皮脂が多めの人でも使用することがオススメ
  • 女性の場合はお風呂あがりだけでなく、化粧を落とした後にも保湿をお忘れなく
  • 「質の良い汗をかきやすい体質」になることで肌が保湿されて過剰な皮脂の分泌を抑えられることもある

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