自分の体臭にはナカナカ気が付けない

まずはこの記事のポイントを「ざっと見」

  • 自分の体臭は「常に自分の周りに漂っているニオイ」なので脳がニオイに慣れてしまい気がつかないことがある
  • これは嗅覚が鈍感だから起こるのではなく、ニオイには敏感な人でも同じことが起こってしまう
  • なので体臭は「自分がどう感じるか?」ではなく「他人の人がどう思うか?」を基準に対策をしましょう
  • ただ逆に、自分では感じにくいからといって「自分には体臭・ワキガ臭があるに違いない」と決めつけてしまい気にしすぎるのも良くない
  • この理由として…体臭を気にしすぎることでニオイの原因である汗などの分泌量が増えるために「気にし過ぎることで体臭が強くなる」場合があるため
  • 周りの人からよほど強く指摘されたりしないかぎりは、「入浴・市販のデオドラントアイテム・食事内容」ぐらいの体臭対策をしておけば十分

「自分のニオイって、どんなニオイなのか分からない」という人がほとんどなのではないでしょうか?

これは・・・「遊びに行った時の友人の家のニオイはかなり敏感に感じる」のに、「毎日帰宅する自宅のニオイはあまり感じない」ことに通ずるところがありますけど、やはり自分が常に感じているニオイは脳が慣れてしまうってことなんですよね。

ですので不快感を与えるような体臭を発していながら、それに気が付かずに過ごしてしまうことがあれば、学校や職場での周りの印象も変わってきてしまうので適度に対策をしておく必要はあります。

とはいっても「自分には体臭があるに違いない!」と思い込んでしまうと、逆にストレスにより体臭を強くしてしまうので「エチケット」ぐらいの感覚で体臭ケアされる程度でよいですよ。

それには毎日の入浴時にはニオイが出やすい頭や首筋などは念入りに洗うだけでなく、湯船にゆっくりとつかることで「汗をかきやすい体作り」をしておくとニオイの原因になりやすいドロドロ汗が出にくくなるので入浴時間はゆったりと時間をかけて心も体もリラックスさせることがオススメです。

さらに食事に関してもお肉中心の食生活ですとどうしても体臭は強くなってしまうので「動物性のタンパク質」などを多く食べ過ぎずに、野菜や発酵食品なども摂り入れて腸内環境を整えると体臭対策につながりますし、健康面でも大切なことなので食事内容にはこだわった方が良いと思いますよ。
・・・このような「入浴や食事に気を使う」という本当に日常生活の心がけひとつで簡単にケアができるのならばしない手はないですよね♪

それと市販のデオドラントアイテムも「ワキにスプレーやロールオンタイプのアイテムを使う」とか「汗をかいた時にはデオドラントシートで汗や皮脂を拭き取る」ぐらいの対策をしておけばよいので金銭的にも手間的にもそれほど敷居は高くないのではないでしようか?



ちなみに、実際に「周りの人に説得されて、しぶしぶ病院に体臭の相談をしに来た」という人もおられるぐらいなので自分の体臭を正確に判断するのが難しいとはいえ、「洋服や枕、布団のニオイ」はある程度客観的に判断ができるところではあります。

なので例えば、男性でも女性でもある程度の年齢に差し掛かって「枕をニオッたら親と同じ臭いがした…」なんて感じたら自分の加齢臭対策を重点的にするなどされると良いですよ。

同じように口臭に関しても、「ビニール袋やガラスのコップに息を吹きかけた後、しばらく深呼吸してからそのニオイを嗅ぐ」ということをすると判断ができることもあるのでお試しくださいね。



とにかく、自分で自分の体臭がクサイと感じた時には「かなり強いニオイ」か「普段とは質の違うニオイ」が発生している可能性があるので、「自分でも不快感を持つぐらいのニオイ」が出てきた時には要注意ですよ。

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