なのでしっかりと洗浄力の強いシャンプーで根こそぎ皮脂を落としているなんて人もおられる・・・でしょうが、そういった行動が「実は頭皮のニオイを強くしている」となると少しドキッとされるのではないでしょうか?
そこで今回は「洗い過ぎによる頭皮のニオイ」について取り上げてみたいと思います。
頭皮の洗い過ぎとニオイについて「ざっと見」
- 当然、頭皮や髪を洗わないことでニオイが発生してしまうが…「洗いすぎることでもニオイは強くなる」
- これは「よく洗って脂分を取り除きすぎると、体が足りない脂分を補おうとして皮脂を分泌させてしまう」ため
- 頭皮の保護や乾燥を防ぐには「適度に」皮脂がある状態が良い
- 「洗浄力の強いシャンプー」で「毎日」洗っている人は要注意
- 日常生活の中で付着するホコリ・ゴミや頭皮から分泌される脂分ならば毎日のようにシャンプーを使い続ける必要はない
- 実際に「シャンプーを使用しないでお湯だけで洗髪して、不快なニオイのない頭皮や髪を髪を手に入れた人」は多い
- シャンプーを使わずにお湯で汚れを洗い流す場合…「温かいシャワーで髪や頭皮をしっかりと洗浄」した後に「洗面器に一掴みの塩を溶かしたものでマッサージしてからシャワーで塩の成分を洗い流す」という方法がある
- 塩には「頭皮のアカを落とす作用」や「消臭作用」、天然のものなので「髪を傷めない」などの特徴があるために皮膚が髪を健康的に保てる
- ずっと塩水だけで洗うというのは抵抗がある人は「シャンプーを使う日」と「お湯での汚れを洗い流すだけの日」を作るのも良い
- とにかく「毎日シャンプーしていてもニオイやベタつきがナカナカとれない」という人は試す価値はありそう
「体臭対策のためにしっかりとシャンプーをしていたら、そのせいで頭皮のニオイが強くなった」なんてことがあったら本末転倒ですよね。
これは最近はテレビのCMなのでも取り上げられている「毛穴までスッキリ」などの洗浄力の強いシャンプーを使うことで頭皮の皮脂が無くなってしまい、
「乾燥状態が続くことで頭皮の水分がドンドンと蒸発をしてしまってニオイも同時に浮き上がってしまう」ことや
「体が乾燥防ごうとセッセとニオイのもとである皮脂を分泌させてしまう」ことによりニオイが強まってしまうというのがカラクリのようですよ。
さらに頭皮の乾燥は抜け毛やフケが多くなる危険性もあるので洗浄のし過ぎはヤッパリいろいろな面で良くないということは言えますよね。
ちなみに分泌されたばかりの皮脂にはあまりニオイはないそうで、その皮脂が毛穴に詰まって酸化することで始めてニオイが強くなるようなので「頭皮の皮脂を少なくする」ということよりも「適度に洗浄をして毛穴に皮脂を溜め込まない」ことが重要となります。
その洗浄方法としては「実際のところお湯だけでもかなり効果的」のようで、熱いシャワーを当てながら頭皮マッサージを入念にするだけでも皮脂やホコリ等は洗浄できるのでお試しになってみる価値はありますよ。
そしてその際にシャワーでしっかりと汚れを落とした後に「塩を溶かしたお湯を使ってさらにマッサージする」と塩の作用で垢の除去やニオイ対策が可能となるのでオススメです。
この方法ならば費用もかからないので気軽に実践できる上に、塩は頭皮にも髪にも悪影響はないどころか、自然で健康的な頭皮や髪に近づけてくれるのですぐにでも始められますよね。
でも安全性が高いとはいえ、塩水でマッサージした後はしっかりとシャワーで洗い流してくださいね。
ただ、個人的には汗が出にくく頭皮が乾燥しやすい冬ならば「お湯だけで洗う」ことのメリットもありそうですけど、定期的に汗や皮脂をシャンプーを使って取り除くことも重要だとは思うので、皆さんも自分の頭皮や髪の状態、そしてニオイに気を配りながら自分のタイミングで切り替えていくことが重要だと思いますよ。
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