「靴のニオイ対策」=「足のニオイ対策」

足のニオイは・・・日頃からしっかりと皮脂や汚れを落とせていないことだけでなく、「靴が臭うことで靴下にニオイが移ってしまい、そのニオイがさらに足のニオイとなってしまう」なんてことも考えられるんですよね。
そこで今回は靴のイヤなニオイを防ぐためのケア方法についてご紹介してみたいと思います。

とはいえ、「靴のケア方法」とはいってもそれほど大袈裟なものではなく・・・そもそも靴が濡れたまま何もせずに放っておいてしまうと「湿気によって靴に付着しているカビ細菌が急激に増えてしまう」ことから、「汚れを落とすこと」や「すぐに水分を取り除くこと」に気を使うだけでもかなり変化が出てくるのでこの2点はまず覚えておきましょうね。

ただ、靴の汚れを落とすことに関しては、頻繁に丸ごとジャブジャブとお水につけて洗ってしまうと靴を傷める原因となりますし、なにより面倒な作業となりますので見える範囲の汚れをお水をつけて汚れを拭き取ってから乾いた雑巾で仕上げに拭くぐらい対策で良いのですが・・・
「見える範囲の汚れ」というものは、ドロなどの外側から付いた汚れだけでなく、靴が乾く過程で「汗や皮脂の成分などが靴の表面に白く浮き出ることがある」のでこちらを見落とさずにしっかりと拭き取ることは大切ですよ。

そして「靴の水分を取り除く」ことに関しては・・・当たり前ですが「風通しの良い所に置く」ことが基本となります。
風通しの良い場所に置く時の注意点としては、靴の型崩れや痛み防止のために「直接太陽光は当てないで陰干しする」ことと「靴の中に新聞紙などを入れて形を崩さないようにする」と安心ですよ。

「短時間で手軽に乾かしてしまいたい」という人は、最近では靴を温風で乾かしてくれる商品もお手頃な価格で購入できるのでご活用されるのがオススメです。



さらに、このような感じで濡れてしまった靴を気を使ってケアしてあげると共に、「同じ靴を毎日のように履かない」ことも靴の湿気対策となるので革靴でもせめて2足は日頃から用意しておいて交互に履くとニオイ対策には有効となります。
・・・革靴はカビがどうしても生えやすいので「革用のケアアイテム」で日頃からカビ対策しておくとさらに安心ですけどね。



それと長期間履かない場合に靴を箱や下駄箱にしまって保存しておく人が多いと思いますが、この際には湿気を取り除く乾燥剤を一緒に居れておいたり、定期的に(1~3ヶ月に一度は)箱から出して風通しの良い所におくと、「久しぶりに履こうと思ったらカビが生えていてクサイ…」なんてことも起こりにくくなりますので面倒臭がらずに実践して靴のニオイ対策をしてみてくださいね。

この記事のポイント

  • 足のニオイは「靴によるニオイ」が原因であることもあるので靴のケアが大切
  • 靴はとにかく「雑菌が繁殖しないように乾燥させる」ことが基本のニオイ対策
  • 靴を乾かすのならば「陰干し」してあげるだけでなく、「靴を乾燥させるためのアイテム」も有効
  • 「靴を休ませてあげる」ことも重要なので、できるだけ2~3足ぐらいの靴をローテーションで履くのがオススメ

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