「ケアをしっかりとしていても臭ってしまう」とか「急に体臭が変化した」なんて場合には注意が必要となる場合があります。
そこで体からのシグナルとしてのニオイについて「ざっと見」していきましょう。
体臭は誰もが持っているものなので思春期で代謝がよくて汗を多くかいたり、働き盛りの30代ぐらいの男性で脂分が多く分泌してしまうというのはショウガナイことですよね。
(もちろん「ショウガナイ」というのは「体臭ケアをする必要がない」ということではありませんよ。)
これらの体臭は周りに迷惑をかけてしまうとはいえ体臭の原因が「汗や脂」など分かっているのならば対策しやすいですし、ニオイの問題も歳をとることで解決するなんてこともありますが、急激な体臭の変化というものは体の健康面からみれば気を付けないといけないポイントがあるようですよ。
ですので「自分で加齢臭が急激に気になりだした」とか「家族から急に体臭を指摘されるようになった」なんてケースでは内臓や血管などどこかに問題を抱えていることも考えられるので、いちおう専門機関でチェックされることをおすすめします。
会社や学校などでも健康診断はありますし、主婦の方でも市町村で格安の健康診断が行われてることがあるので血液のチェックなどは比較的敷居の高さを感じることなくできると思いますよ。
ちなみに、女性では特に最近・・・というか昔からずっとダイエットをされている人は多いと思いますが、ダイエットによって過度な食事制限をすると体の中のエネルギーが少なくなることでニオイ物質が発生してしまうので「健康のためにもニオイケアのため」にもダイエットは適度な食事を取りながら健康的にゆっくりと体重を落とすことが大切ということになりますよね。
とにかく「急な体臭の変化はなにかしらの体からのサイン」だということをしっかりと覚えておき、毎日自分のできる範囲で健康的な生活を心がけたり、体臭の変化をチェックして暮らしていきましょう。
体からのSOSとしての体臭についてまとめ
- 汗臭さや脂臭さ、ワキガ臭などの体臭ではない、「体からの危険信号としての体臭」には要注意
- 例として・・・「甘い匂いがする場合は糖尿病」、「焦げ臭い体臭は心臓の病気」、「肺や胃腸の不調による生臭いニオイ」などがある
- 歳をとってだんだんと加齢臭が強くなるのはしょうがないが、急激に強くなる場合は健康状態に気を配る必要がある
(加齢臭が突然強くなるケースでは血管内の悪玉コレステロールなどが増えてしまい、それらが酸化することで加齢臭が強くなる事があるため) - 若い人で加齢臭に似たニオイがしてしまう場合にはストレスの影響も考えられる
- 女性の過度なダイエットによってエネルギー不足となり「甘いニオイ」が発生してしまうこともある
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