他人が勝手に見た目でニオイを判断することはトンデモナイこととも言えますが、ワキ毛とワキのニオイについて「ざっと見」していきましょう。
ワキガとは、皮膚に存在する雑菌が「栄養成分を含んだ汗」をエサにして増えてしまうことでニオイが発生すると言われております。
ということは原因である汗の出どころである「アポクリン汗腺」がどのぐらいあるのかということでワキガの強さが変わってくるようですね。
ですので毛穴付近にあるアポクリン汗腺がワキに毛が生えていることで刺激されて汗が出やすなることから、やはり毛深い人だとワキガだけでなく、他の部分の体臭も強くなってしまう傾向があることとなります。
とはいえ体毛が男性に比べて少ない女性でも体臭で悩む方はとっても多く、これは女性ホルモンの影響でアポクリン汗腺を活性化させてしまっているのが原因だそうなので、「毛深いから体臭が強い」という傾向はあるにしても「体毛が少ないから体臭がない」ということにはならないようですよ。
(もちろん毛深い人で体臭が少ない人もいらっしゃいますよね。)
ちなみにワキガが強くなってしまう原因としては、雑菌のエサとなる汗の量だけでなくワキ毛自体がニオイの増幅器のような役割を果たしてしまうので女性・・ならばすでに処理済みの方が多いと思うので、男性ですとワキ毛の量や長さに気を使うだけでもニオイの強さは変わってくるのでお試しくださいね。

というわけで毛深いことと体臭の強さについて調べてみましたけど、個人的には関連はあるけど体臭はいろいろな要素(汗の量、菌の量、食事内容、着ている洋服の素材など)が組み合わさっておこるものなので、体毛が濃い人は「体質的に体臭が出やすいかもしれないから対策をそれなりにしておこう」と心がけるぐらいで良いと思いますよ。
「毛の濃さとニオイの強さ」のまとめ
- 「ワキ毛の濃さ」と「ワキガ」には関係性がある
- ワキガの原因となる汗がでる「アポクリン汗腺」は毛根付近にあるので、毛が生えていることによって汗が出やすくなってしまう
- さらに汗が流れ落ちずにワキ毛にいつまでも絡みついて留まることで、菌が繁殖しやすい環境になりがち
- ワキのニオイが発生すると、そのニオイをワキ毛が増幅するような効果がある
- ワキと同じようにアポクリン汗腺がある「陰部」も同じように毛深いことでニオイが強くなる
- 「ワキ毛が生えやすい人=男性ホルモンが多い人」はワキガ体質の人が多い傾向がある
- とはいえ、女性ホルモンの影響でもワキガが強くなってしまうので性別によるワキガで悩む人の差はあまりない
- ワキ毛が多い人は毛の処理をすることでワキガ対策になる
(剃るだけでなくカットするだけでも)
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