そこで布団や枕などの寝具のニオイケアについて「ざっと見」していきましょう。
夏はもちろん、それほど暑くない日でも人は寝ている間にけっこう汗をかいてしまいます。
そしてその汗は布団の奥に入り込んでしまうことで、なかなか乾かずにジメッとした状態で留まっていると雑菌がどんどんと繁殖してしまうので注意が必要です。
これによって布団自体からニオイが発生することはもちろん、繁殖した雑菌のいる布団で寝ている体にも・・・と考えると「寝ている布団や枕の状態は体臭にも関係してくる」とは言えるのではないでしょうか?
ですので簡単に洗うことのできる枕カバーは頻繁に取り替えることは基本の対策法ですが、布団や枕も洗うというまではいかないにしても「風通しが良い外に干して紫外線を当ててあげたり、乾燥させること」は重要ですよ。
多少面倒な作業となりますけど布団干しはそれほど頻繁に行う必要がありませんし、最近では「布団専用の掃除機」もありますのでこちらで代用されるのもおすすめです。
こちらの布団専用掃除機は紫外線を照射しつつ、布団を叩きながら吸い込むことでダニやハウスダストのケアができるので、ニオイ対策だけでなくアレルギー対策などの面からみてもかなり魅力的な商品ですよね。
ちなみに「布団じゃなくてベッドで寝ている」という人には、さらにレイコップの掃除機が役に立つアイテムなのでオススメです。
ベッドに関してはマットレスを外に干したりすることがまずできませんからね・・・
ですが、もちろんこういった専用の掃除機を買わなくても「日中はマットレスとベッドの間に物を挟んで風が通り抜けるようにしてあげる」ことや「使わない時は立てておく」なんて方法でジメジメとした湿気対策はできると思います・・・チョット力が必要ですけど。
とにかく毎日使う寝具だからこそきれいな状態を保って、「自分の汗や皮脂によって繁殖してしまった雑菌を体に付着させない」こと、そして「快適に睡眠する」ことを心がけて体臭ケアをしていきましょうね。
この記事のポイント
- 睡眠中は頭や体に汗をかきやすい上に、枕はフケや皮脂もたくさん付着して雑菌が繁殖してしまうので注意
- 布団はなかなか丸ごと洗うことができないので「天日干し」をすることでニオイケアができる
- 天日干しは紫外線によって細菌を退治することが目的なので、干す時間帯はお昼前後(10時~15時ぐらい)が良く、月に2回ぐらいを心がけましょう
- 布団自体が紫外線で傷まないようにカバーをかけて、両面干すと良い
- 布団を干した後は昔ながらの叩く方法…ではなく、掃除機で表面に出てきたダニを吸い取ることが大切(叩くと布団が痛むだけでなく、ダニが奥に潜り込んでしまう)
- 枕や枕カバーが洗えるタイプのものならば定期的に洗うのが良い
- 敷布団の上にタオルケットなどをひいたて寝ると、タオルケットを丸洗いするだけで簡単に雑菌やダニのケアできるのでオススメ
- 湿気や汗で布団がジトッとしているのならば「布団乾燥機」を積極的に使いましょう
- 最近話題の「布団専用の掃除機」が性能も高くてかなり有効…ですが、価格面がネック
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