私もどちらかといえば敏感な方なのですが、実際のところ「他人の体臭に嫌悪感を感じやすい人はどんな人なのか?」ということが気になってしまったので少し取り上げてみたいと思います。
嗅覚は体質により人それぞれなので「ニオイに敏感な人」も「鈍感な人」も居ることはなんとなく分かると思います。
とはいえニオイに敏感な人だからといって「多くのニオイに対して嫌悪感を持つ人なのか?」といえばそうではなくて、その人の暮らしてきた環境や食生活などでもずいぶん変わってくるようですね。
それと、どうしても男性よりも「お化粧や香水を普段からされている女性」のほうが見た目やニオイに気を使う人が多く、自分のニオイにも敏感な人は周りのニオイにも敏感になってしまうので、ザックリと性別で分けると「女性のほうが他人の体臭に関しても気にしている」ということになります。
そして多くの人が「他人の体臭に一度でも不快感を持ってイメージが定着してしまうと、その人に強い嫌悪感を抱くようになってしまう」傾向があるので、女性と接する場合には特にニオイケアを心がけましょう。
ただ、人間は自分の周りに常にあるようなニオイにはだんだんと慣れてきてしまって感じなくなるのが困りものなので、自分自身の体臭や口臭は「自分が感じてなくても対策が必要」ということはご注意くださいね。
もちろん「過度に体臭を気にする」ことは、不安感によって汗が多くでてしまいより体臭を強くしてしまうことがあるので、「毎日の入浴」や「汗をこまめに拭き取る」、「洋服に付着しているニオイにも気を使う」などのホドホドの対策(面倒くささを感じる人も居るかもしれませんが…)をしておく程度で十分だと個人的には思いますよ。
ちなみに皆さんは会社や学校で「見た目の印象でいかにもニオイそうな人」を見ると・・・「思わず後ずさってしまったり、多少の覚悟してから近づいてコミュニケーションをとった」という経験があるのではないでしょうか?
これは・・・よく世間で一般的に「人間は見た目ではなく中身が大切だ!」なんてことを言う人が居られますが、正直なところ最低限の清潔感のある見た目は重要で(「イケメンだから」とか「かっこ悪い」からとかではなく)、「汗や脂を拭き取らずに顔がテカったまま」とか「スーツにフケが落ちている」、「爪に汚れがたまっている」などは忘れずにケアしておくと周りに与える印象も変わってきて結果的に体臭ケアと同じぐらいのエチケットにつながると思いますよ。
さらに年齢を重ねてくると嗅覚が鈍ってくることでニオイケアを怠ってしまう人もおられるので周りの若い人への不快感を減らすためにも、特にいわゆる「中年」と呼ばれるような年代以降の男性は加齢臭対策や見た目の清潔感を心がけることをオススメします。
ニオイの感じ方についてのポイントを「ざっと見」
- 「イヤなニオイだと感じる境界線」はその人が暮らしてきた環境などで大きく変わってくる
- 生活環境により違うはあるが一般的には女性の方が男性よりもニオイには敏感
- 歳をとることでニオイには鈍感になっていってしまう
- 朝と夜でもニオイの感じ方が違ったり、女性の場合は生理の時期に変わってくることもある
- 「ニオイへの敏感さ」とは別に、「見た目」によってニオイを想像させてしまうことがあるので要注意
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