そして、汚れやすいのに普段あまり気を使わない体の部位である「おヘソ」や「耳の穴」はどうやって掃除をすれば良いのかわからない人は多いと思います。
そこで今回は「おヘソ掃除と耳掃除」について「ざっと見」していきましょう。
おヘソ掃除・耳掃除について「ざっと見」
- 多くの人のおヘソは「シワが多く窪んだ状態」なのでその部分のアカやゴミがたまりやすい
- 「ヘソのゴマ」と呼ばれているものはアカなどが黒くなっておヘソに溜まったモノ
- おヘソにアカがたまることでニオイは発生することはするが、おヘソ部分は皮膚が薄いので無理に指で取り除こうとするのは良くない
- しかもおヘソ部分は細菌などが多く、もともと体の中でもキレイなところではないため一度炎症を起こすと問題が大きくなることがあるので注意
- 基本的におヘソは掃除をする必要はないが、気になるのならば「ベビーオイルやオリーブオイルを綿棒につけて優しく」お掃除するのが良い
- 耳の穴に溜まる「耳あか」も頻繁にお掃除をする必要がない部位
- 耳あかは皮膚を保護してくれたり、外からのゴミなどを吸着してくれる作用があるので本来必要なもの
- 不必要なぐらいの量の耳あかが発生すると、自動的に外に排出されるように人間の体はできている
- ただ、「粘り気のある耳あか」の人は排出されにくいので優しく掃除をしてケアをしましょう
- 耳掃除は太い綿棒を使用すると耳あかを奥に押し込んでしまうことがあるので、「細い綿棒(赤ちゃん用の綿棒)」を使うと良い
おヘソや耳のニオイや汚れはやはり気になるところではありますよね。
とはいえ、この2つの部分はどちらも皮膚が弱く傷つきやすいことから「お掃除を過度に行うのは良くない」ようなので神経質にケアを考える必要はあまりないようですよ。
でも、「おヘソのゴマが見えて気になる」という人は綿棒に天然系のオイル染み込ませて優しくおヘソの窪んだ部分の形状に沿ってお掃除してあげましょう。
そしてこのとき絶対に奥にある汚れまで取ろうとはせずに適度なお掃除でやめておくのが大切ですよ。
・・・日常的に入浴している人ならば見た目の問題以外ではあんまりおヘソの汚れをとる理由はないみたいですので。
耳掃除に関しても、余計な耳あかは「食事とかお喋り」などでアゴを動かすことでだんだんと外に押し出されていくようになっているので、基本的にはする必要がない・・・のですが、日本人には少ないとされている「ネバネバ耳あか」体質の人ですと排出がされにくいので「週に1回」ぐらいは綿棒などで入り口から1センチぐらいまでを優しくお掃除するのが良いと思いますよ。
この時にせっかく入口付近まで近づいてきていた耳あかを耳掃除によって奥に押し込んでしまうのは絶対に避けないといけないことなので、できるだけ「細い綿棒」などを使って耳の穴の皮膚に当たらないように綿棒や耳かきを入れるように心がけましょう。
ちなみにこの「ネバネバの耳あか」は「自分がワキガ体質であるかどうか?」の判断材料になる(耳にもアポクリン汗腺があるため)ので「耳あかがネバついている」という人はワキガのケアも忘れずに実践されることをオススメします。
とにかく耳もおヘソも不潔な状態にしておくとニオイが発生してしまうとはいえ、ケアのし過ぎはトラブルの元となることは覚えておきましょうね。
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