食事内容を無理に変えるだけでは体臭を防ぐのは難しい

ワキガをはじめとした体臭の悩み対策をするにはやはり「食事を変える」「体質を変える」「デオドラントアイテムを使う」という方法が皆さんもパッと思いつきますよね?

そしてこの中にある「食事」に関しては、「動物性の脂質や香辛料・乳製品を食べることで体臭が強くなってしまうので要注意」と一般的に言われており・・・そのためにも「あまりお肉を使っていない野菜や豆類中心の古き良き和食を積極的に食べましょう。」と言うことが体臭の基本対策のひとつてして定番化していることと思います。

もちろん、お肉中心の食事の人が和食のような食物繊維やミネラルが豊富な上に、お漬物や味噌汁などでの発酵食品で腸内環境を整えることできる食事に切り替えれば自分でも分かるぐらい体臭は弱くなることはあります・・・が、「だからといって無理に自分の好みや欲求をガマンしてまで食事内容をガラッと変える」というのはあまり良いことではないそうですよ。



この理由としては、「体臭は食べ物によって強くなったり弱くなったりするが、食べ物が体臭の原因の全てではない」ということが言えるからでして・・・
お肉が食べたいのに無理にガマンをしてストレスを感じながら野菜中心の食事にしてもストレスが溜まるばっかりで、逆に「ストレスのせいでワキガの原因となるアポクリン腺からの汗を増やす」こととなり、ワキガ臭が強くなってしまったなんて人もおられるのでご注意くださいね。

しかも「ワキのニオイが気になりだす年代」というのは「思春期の学生から若い社会人」に多いので・・・こういった年代の人からすると多少脂っこい食べ物や刺激の強いものが好きな傾向があるので「お肉を食べ過ぎている」ことはイケないにしろ、食べ物からの対策だけを重点的に行なっていこうとするのはデメリットもあることを覚えておきましょうね。

ちなみに、どうしてもお肉が好きでヤメられない人は、「お肉と同時に食物繊維や乳酸菌(どちらかと言えばお漬物などの植物性乳酸菌が良いですよ)が豊富な食品も食べる」ことや、日頃から有酸素運動やヌルメのお湯にしっかりと入浴することを心がけて「質の良い汗をかきやすい体作り」をされることをオススメいたします。


この記事のポイント

  • 食事内容は体臭に大きく関係はしているが、「体臭の原因のすべてではない」
  • お肉好きの人が体臭を気にしすぎて無理に我慢し続けると、そのストレスから体臭が逆に強くなることもあるので注意
  • お肉と一緒に「腸に良い栄養素」を摂ることで多少は食事内容による体臭は防ぐことができる

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