足が冷え気味の人は水虫にもなりやすい?

足のニオイの原因ともなりえる「水虫」ですが、
その原因は・・・当たり前ですが「水虫菌(白癬菌)に感染してしまう」ということをキッカケに水虫によるいろんな症状が出てきしまうんですよね。

ですので、水虫にならないためには「家族間や公共施設などで水虫菌を持っている人からの感染に気をつける」ことと「水虫菌が繁殖しにくい状態を作る」ことが大切です。

そして水虫菌が繁殖しやすい環境として一番大きいのが足のムレですので「できるだけ通気性の良い靴や靴下を履く」とか「同じ靴を毎日履き続けない(靴が乾く時間を作ってあげる)」などが一般的な対策方法ですが・・・・意外な所で足の冷えも水虫になりやすい環境となるのでご注意くださいね。

これは・・・
「足が冷える」→「新陳代謝が悪くなる」→「皮膚の入れ替わりが上手くいかない」→「足の古い角質がいつまでも残ってしまう」→「古い角質により菌が増殖して水虫になりやすくなる
という理由から「冷えと水虫には深い関係がある」ようでして・・・そもそも女性に多い「冷え性体質」は体臭が強くなる原因にもなっていることから積極的にケアしていくことが必要ですよ。

では「冷え対策にはどのようなケアをする必要があるのか?」ということに関してですが、
基本的には・・・血液が足の先までしっかりと流れておらず足が冷えてしまうのを防ぐため「足の血流を良くする」ことが重要ですので、
ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動によって全身の血流を良くする」こと、
足の裏やふくらはぎをマッサージする」「しっかりと湯船につかる」こと、
ショウガなどの血流を良くする食材を食べる(お鍋やスープ、紅茶に入れる)」ことなど・・・
とにかく私達がイメージする「なんとなく体が温まりそうな行動」を心がけるようにするだけでけっこう変わってくると思います。

ちなみに、ショウガは食べるだけでなく「すりおろしたショウガを入れて数十分煮立ててたお湯で足湯をする」という体の外側からの血流促進効果もあるので、冷えが強い人は是非ともお試ししてもらいたい方法でして・・・



足湯に使う際のショウガの量には特に決まりはなく「足湯に使うのなら比較的多めに(100~200グラムぐらい)使用しても大丈夫」ですが・・・
多少の刺激は良いとしても皮膚が痛くなるほどの量にはせずにご自身で調節して好みの量を探されてみてくださいね♪
(結局のところは…金銭的にも手間的にも「体を温める入浴剤」を使ってしまえば「入浴ついでに冷え対策」ができるので、こちらの方がさらに手軽でオススメではあるんですけど…)



もちろん、「単に足湯や全身浴をするだけでも冷え性に対してそれなりの効果が得られる」ため・・・
無理してまで生姜を入れたり入浴剤を使ったりする必要はないのかな?・・・とも正直なところ個人的には少し感じているので、皆さんもまずは手軽にできる「足湯や足のマッサージ」から始めてみると良いですよ。

とにかく「足の冷え」という面から考えれば、男性だけでなく「冷え性の多い女性でも水虫のリスクが高くなってしまう」ということになりますので、しっかりと冷えを改善して足のニオイケアをしていきましょうね。

この記事のポイント

  • 水虫菌(白癬菌)を「足に寄せ付けず」「住み着かせない」ことが水虫対策の基本
  • とはいえ…「水虫菌にまったく触れることのない生活」というのはナカナカ難しい面があるので、「できるだけ菌を繁殖させない環境づくりをする」ことが一番大切
  • 水虫菌は「ムレた環境」や「足の角質」が大好物。特に冷え性の人は角質がいつまでも残りがちなので注意
  • 「冷え対策」には…運動やマッサージの刺激によって血行を良くしたり、生姜や唐辛子などを積極的に食べるのも良い
  • さらに生姜は「すりおろして足湯に入れる」ことでも体の外から血行促進してくれるので(面倒臭さを感じない方ならば…)オススメ♪

0 件のコメント :