病院で水虫の相談をされる際に心がけておきたいポイント

水虫」といえば「カユミ」や「カサカサ・ジュクジュク」といった不快症状があるだけでなく、足のニオイの原因でもありますよね。

対策方法としては「自分で市販のお薬を塗って症状を和らげる」人がとても多いのですが、「本当に水虫菌(白癬菌)による症状なのか?」などの判断はお医者さんでしかすることができないので、今回は「水虫の相談をお医者さんにする際のポイント」をご紹介したいと思います。

まず、大前提として「お医者さんの診察時間や休診日を調べておくことが大切」ですよね。

・・・と、ここで「そんなこと基本的すぎて当たり前だよ!」と言う方も居られるかもしれませんけど、けっこう調べない人が多くて、意外と水虫の相談ができる皮膚科を専門でされているお医者さんではなく「多くの診療科目がある総合病院」だと「皮膚科の外来を受け付けていない曜日や時間帯がある」ので注意が必要ですよ。

次に「その病院が予約ができるのかどうか?」もあらかじめ下調べしておく必要があって、水虫などの皮膚科の診察というのは「体調が急に悪くなって診察というケースがあまりない」ので、しっかりと事前に予約をすれば余計な待ち時間なしに受診するためにも忘れずに行いましょう。

・・・ただ、個人的な経験からあまり予約をしてもその時間ピッタリに呼ばれることは少なく、けっこう待たされることは多いんですよね♪
もちろん、そうだとしても予約することで待ち時間が短縮されることは間違いないので、予約ができる病院ならば必ず予約はしておきましょう。

そして、自分が予約した時には「どうせ待たされるから少し遅れても良いか?」なんて思わずに、予約時間の少し前には必ず到着して他の予約している人に迷惑がかからないようにすることは最低限のマナーですよ。



それと、実際に診察を受ける際にはお医者さんから「どんな症状で、いつから困っているのか?」といったことをはじめ、「症状がでる時間帯や周期」「症状がどんな風に変化しているのか?」「今までどんな治療をしてきたか?」「すでに使用している薬はあるのか?」などの質問がされると思いますので、事前に自分の症状を頭の中やメモにまとめておくと診察がスムーズに進みますよ。

特に「困っている症状」は最低限しっかりと伝える必要があるので、診察室に入る前に「自分の症状を確実に伝える」ことは心がけましょうね。

あとは、女性ですと「お化粧や洋服の重ね着、ストッキング」などをされる人が多いですが、皮膚科の場合だと患部の状態を見せる必要があるのでこれのようなこともできるだけ避けるか診察前に脱いでおくと良いと思います。
・・・「診察中にすぐ脱げるから大丈夫。」だと思っていても、やはり多少の時間がかかるのは診察室では避けるべきですからね。

とにかく、お医者さんからすれば「患者さんはお客さん」ですが、私達から積極的に「お医者さんが診察しやすいような環境づくり」をすることが大切ってことですよね。
「わざわざ診察を受けるためにこんなこと考えないとイケないの?」なんて感じる人も居るかもしれませんけど・・・これは「お医者さんのため」だけではなく、正しい診察を受けてより良い治療をしてもらう「自分のため」の準備でもあると思えばそんなに苦になる行動ではないのではないでしょうか?

この記事のポイント

  • 「水虫と足のニオイ」の関係は…「足が臭いやすい環境だから水虫になりやすい」ことも考えられるが、水虫によりニオイが発生することもあるため「水虫治療は足のニオイ対策としてもとっても大切」
  • 水虫に似た症状でも水虫でない(白癬菌による症状でない)可能性もあるため、病院で診察してもらうと確実で早期に治療が可能
  • 病院に行く際には「開院時間」や「予約の有無」、「自分の症状について頭の中で整理しておく」とスムーズに受診することができる

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