そこで水虫が疑われた時のポイントを「ざっと見」していきましょう。
水虫は足のニオイの原因でもある反面、「ムレや汗・皮脂などニオイが発生しやすい靴の中の状態が続くことで水虫になりやすい」ので水虫と足のニオイには深い関係がありますよね。
そこで自分の足の裏や指の間などにカユみがあったり、カサカサと皮が剥けてきたなんてことがあると「自分が水虫なのかどうか?」判断することはとっても大切なことだと思います。
というのも白癬菌による水虫ならば抗真菌成分の入ったお薬で対処できますし、単なるカブレでは使用するお薬も変わってくるので原因を知ることでしっかりと対処することができますよね?
もちろん「水虫かな?」と思った時に市販の水虫薬を使用してだんだんと症状が治まってきたら「やっぱり水虫だったんだ」という風に判断はできますが、できることならば皮膚科のお医者さんに検査してもらうとすぐに原因が分かりますし、効き目の強い自分の症状向けのお薬が処方されるのでオススメですよ。
(原因が水虫菌でない場合にも他のお薬を処方してもらえますからね)
そして自分が水虫だとわかったら、まずは家族に水虫菌を移さないことを心がけて、お風呂場のバスマットやサンダルなどもできるだけ共有しないようにしましょう。
それと自分の水虫の症状が悪化しないようにお風呂場ではしっかりと指の間まで洗うことと合わせて入浴後には足についている水分を拭き取ることが大切ですよ。
ドライヤーや扇風機で乾燥させるとさらに効果的で、お薬を塗るのならば足が清潔になったこのタイミングで使用すると良いですね。
水虫は症状が治まった状態で薬の使用を止めてしまうとまた再発の危険性があるので、良くなったとしても処方された薬ならばお医者さんの診断のもと利用を続けてください。
市販薬の場合ならば1ヶ月ぐらいは症状が治まってからも利用したほうが良く、それが面倒ならばせめて購入したお薬を使いきるまでは塗り続けましょう。
というわけで、皆さんも「水虫かな?」と思ったら、「症状の原因を知る」こと「症状にあったお薬を使い完治させる」こと、「周りの人に移さないようにする」ことを考えてくださいね。
この記事のポイント
- 「足がカユい」とか「皮が剥ける」というだけでは水虫でない可能性もあるので原因をしっかりと見極めることが大切
- なので、できれば皮膚科に相談をして「白癬菌(水虫菌)」のせいで足の症状が出ているのかをチェックしてもらうと対処しやすい
- お医者さんでは「症状を聞かれたり」や「白癬菌が足に居るかを顕微鏡で検査」される
- 病院で水虫だと診断されたら、家族に移さないように気を付けましょう
(足ふきマットを共用しないなど) - 病院で処方される水虫用のお薬は市販薬よりも菌に対する薬剤の濃度が高く効き目が強い上に、「水虫の種類や症状」によって薬が処方されるので効率的に水虫ケアができる
- 市販薬は濃度は薄いながらも菌をやっつける作用だけでなく、カユみを抑えたりする成分も含まれているので利用の手軽さは大きなメリット
- 足の裏や指、かかとなどの水虫は市販薬でも対処可能だが、爪にできた水虫(爪白癬)は処方された飲み薬で対処した方が良い
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