そこで「病院ではどんなワキガ治療がされるのか?」について大まかにですが取り上げてみたいと思います。
「自分でふとワキのニオイが気になってしまった」とか「家族や友人、恋人から指摘された」なんてことがあると、どんどんと自分の中で気になりだしてしまいますよね。
ですのでワキガ臭が強いかどうかを判断してもらうためにも「お医者さんに相談する」というのもワキガ対策としては大きな一歩となります。
というのも「ワキのニオイが全くしない人」というのはまずおらず、どんな人でも多少臭っているものですし、体調や運動をして汗をかいたなどの理由でも簡単にニオイを強くなってしまいます。
ですのでそういったニオイが強くなったタイミングで誰かに指摘されたところを基準にワキガだと悩んでしまうことは良いこととはいえません。
そして他人にはあまり相談できないことから一人で悩み続けていると、そのストレスによってワキからの汗の量が増えてしまい本当にワキガ臭が強くなってしまう・・・ということも考えられるので専門家に「自分が本当にワキガなのかどうか?」を判断してもらいましょう。
そこで「それほどワキガ臭が強くない」ということとなれば、適度にデオドラントアイテムや食事内容を気をつける程度で体臭対策をされれば良いこととなりますし、「ワキガ臭が強い」という判断がされればお医者さんと相談をして「殺菌力が強く、より効果的なワキガ対策アイテムを使う」とか「手術をする」などの選択肢から選べば良いと思います。
ちなみに女性ならばあまりワキ毛を生やされている方は多くないと思いますのでワキのニオイ対策のためのデオドラントアイテムはスプレータイプでも効果がしっかりと届きますが、男性の場合にはワキ毛に邪魔をされてしまい有効成分がワキに届かないことがあるので、男性はワキ毛をカットしたり脱毛したりした上でロールオンタイプやクリームなど直接塗りつけるタイプを選ばれるのがオススメですよ。
とにかく「ワキガかどうか気になって不安だ」という人は、自分の判断ではなく皮膚科のお医者さんなどのプロの判断からニオイの強さを知った上で、自分に合う対策をしていくことが大切ですよ。
この記事のポイント
- ワキガが気になって皮膚科などに相談に行く人のなかでも、ワキガのニオイの強さはマチマチ(「悩むほどのワキガ臭の強さ」の基準は個人差がとても大きいので)
- 専門家の診断によってワキガが弱いと判断されれば、手術ではなく、日々のケア方法の指導や「心のケア」が治療として行われる
- 心のケアとは「自分のワキガ臭が強い」という思い込みを減らす治療
- 「自分がワキガだと思い込む」ことによるストレスの影響で、実際にワキガが強くなってしまうことがあるので「心の面からのワキガ対策」は重要
- 実際にワキガ臭が強く、市販の消臭アイテムでは効果が薄い人には手術による治療が進められる
- 手術内容としてはワキガの原因となる汗を減らすために「アポクリン汗腺」を除去したり、「ボトックス注射」によって汗の量を減らす治療、ワキ毛を「レーザー脱毛」することによりワキガ治療をするケースがある
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